パノメーター外観 (Photo: Tom Schulze, © Asisi)
市街南部にある「パノメーター」は、360度のパノラマ景観画を楽しむことのできる特色ある施設です。レンガ造りのこの建物はガスタンクとして1909年に建設され、近年その筒型の形状を生かした芸術空間として改装されました。ベルリンを拠点に活動する芸術家ヤデガー・アシシ制作のそのパノラマ画は全長106メートル、高さ30メートルで世界最大を誇り、見学者は中央に設けられた塔の上から周りに広がる実物大の景色を体験できるようになっています。これまでにエベレストや古代ローマの景観が再現され、まるで実際にその場にいるような圧倒的なスケールと写実性、そして照明・音響の演出は大きな反響を呼びました。現在はアマゾンの熱帯雨林を実物大に再現したパノラマ画「アマゾニア(AMAZONIA)」が公開されています。木々が鬱蒼と生い茂り、野生動物の鳴き声がする空間の中で、人々は都市にいながらまるで神秘の大自然の中に迷い込んだような不思議な芸術の世界を体験することができます。2013年にはヨーロッパ諸国の命運を分けた1813年の諸国民戦争(ライプツィヒの戦い)から200周年となることを記念し、戦乱のさなかのライプツィヒの模様が再現されることになっています。
所在地
Richard-Lehmann-Straße 114, 04275 Leipzig
月曜休館