一年に三度(春、夏、冬)ハンブルグ大聖堂 Hamburg DOM では北ドイツ最大の国民祭だ。毎回30日に渡ってこの16万㎡ある聖地が、色とりどりの屋台や、ノスタルジックなメリーゴーラウンド、ハイテクジェットコースターなどの眩い光の殿堂に変貌する。大聖堂のレストランでは「手作りソーセージ」から最高級のメニューまで最上の食卓を提供している。
イースターの時期(4月)は、ベルリン国立オペラ座のフェスティバル Berliner Staatsoper Festtage だ。有名なオペラや大曲がウンター・デン・リンデンの国立オペラ座やフィルハーモニーで演奏される。フェスティバルでは常任指揮者のダニエル・バーレンボイムの指揮の下、国際級のソリストがオーケストラの響きに加わる。
ティーアガルテンでのラブ・パレード Love Parade は、ベルリンにおける若者のための超イべント。しかしパレード自体は、金曜日の晩に始まり月曜日の朝になるまで終わらないこの行事の一部でしかない。クラブや,ホールや、ティーアガルテンの芝生や路上で、ラバーたちがテクノ・ビートに乗って昼夜踊り明かす。毎年7月の第二週目の週末のパレードには約100万人の同好者が首都に詰め掛ける。「Music is the key(音楽はキーだ)」のスローガンの下に,テクノファンはブランデンブルグ門をも揺さぶる勢いだ。
ベルリン・フェスティバル週間 Berliner Festwochen(9月/10月)中は、数多くのコンサート、演劇、ダンス、朗読会、講演会、様々の展示などが行われる。ある中心的なテーマの下に世界各国の招聘者が集まるので、観客はいろいろな催しを楽しめる。
毎年7月、射撃大会兼故郷祭りでもある聖セバスティアン射撃大会が開かれると,500万人の人がオーバーカッセルの野原で行われるライン河畔最大の遊園市 Größte Kirmes am Rhein に集まってくる。
20カ国の400人以上の演奏家を集めて,デュッセルドルフ市内36ヶ所で90回に渡って行われる6月/ 7月のジャズラリー Jazz Rally は国内外から25万人の観客を呼ぶ。ブルースだろうとスウィング、ディクシー、サラサ、ラテン、果てはオープン・ジャズ、メインストリーム、ヒップ・ホップ、伝統音楽だろうと外国の民族音楽だろうと、どんなお好みにもピッタリのものが見つかるのだ。
7月にヨーロッパ中のゲイとレズが集まって、120台の山車と70万人の観光客との行列で羽目をはずして祝うのが「クリストファー・ストリート・デイ Christopher Street Day」。ケルンでは、寛容さが古くからの伝統なのだ。この日はゲイとレズのカーニバル。華麗な衣装に身を包んで、ファンタジーを存分に味わう日だ。
ポプコム Popkomm はかなり騒々しい。これはポップミュージックとエンターテイメントの見本市というだけじゃなくて,これが開催される8月はケルン中が舞台になってしまうといっても過言ではない。ケルン市内外の40以上のクラブで行われる500回を優に越えるアクトでは、ポップ音楽界のState of the Art がプレゼンテーションされるのだ。しかも街の中心部のリング・フェスティバルでは、11もあるステージで300以上のバンドとアーティストが200万人の観客を楽しませてくれる。
国際馬術競技シュトットガルト・ジャーマン・マスターズ Stuttgart German Masters では、世界一流の騎手がスタートラインに並ぶ。跳躍、調教馬術、馬車競技、ショーなどの変化に富んだプログラムがスポーツファンや乗馬愛好者を待ちうけている。一流の騎手からは「世界一優れた屋内馬術競技」という好評を得ている。