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 ミュンヘン
ミュンヘン - ハートのある国際都市
百万の人口を抱える大都市でありながら村共同体の性格を持ち, 経済の中心でありながらレクリエーションの中心でもあり、アルプス風の生きる喜びを享受するかと思えば科学の最先端でもあり、昔の慣習とハイテクが共存するというミュンヘン独特の雰囲気は、一見矛盾する世界がぶつかる緊張感から生じたもの。ミュンヘン子でなくとも、この街の多様な面を愛する人は多い。ミュンヘンはもちろんオクトーバーフェスト、ホーフブロイハウス、吹奏楽演奏などバイエルン風ののどかな気の良さもある反面、壮観な美術館やコレクション、素晴らしい劇場、世界に名だたるオーケストラが三つ、人気のあるフェスティバルや祭という文化の中心でもある。さらに学術の街として、大学町として、見本市や国際会議の会場として、このバイエルンの州都は中央ヨーロッパで重要な役割を果たしている。 この街の雰囲気は、誰をもひきつけずにはおかない。ここに住む人の人生を謳歌する気持ち、それが古き良き時代の美しい建築物にすっぽり包まれている。ミュンヘンを訪れる人は、あちこちで心地よい雰囲気を感じるだろう。とくにミュンヘン特有のビヤガーデンに行けば、のどかな気持ちの良さを味わえる。
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ミュンヘン - アートと文化
歴史的建造物
フラウエン教会 Frauenkirche は、聖母大聖堂といもいい、ミュンヘンの象徴である。堂々たる中世建築で、様々な時代の芸術品が多数納められている。 

マリエン広場の旧市庁舎 Altes Rathaus は、バイエルン地方独特のゴシック様式・世俗建築の好例で、なかなか印象的だ。新市庁舎は、新ゴシック様式の壮観な建築。絶対に見逃してはならないのは、世界的に有名な塔の仕掛け時計だ。

美術
アルテ・ピナコテークとノイエ・ピナコテークAlte und Neue Pinakothek(1826年/1981年)は過去700年の美術を網羅しており、デューラー、レンブラント、ルーベンス、ファン・ゴッホ、セザンヌなど巨匠の作品を見ることができる。

音楽
一シーズンの公演数が320回を越えるバイエルン国立オペラ Bayerische Staatsoperは、ほかの都市や世界中の劇場が感嘆の声をあげてミュンヘンへ目を向けるほどのレパートリーを誇っている。

演劇
毎年25万人の観客を呼ぶレジデンツ劇場 Residenztheater はドイツでも最大の劇場のひとつで、とてもレパートリーが広い。古典劇の演出のほか、現代物にも大きな関心を向けている。

博物館
イザール川中島にあるドイツ博物館 Deutsches Museum は世界最大の科学技術博物館。ここでは機械が芸術品として展示され、順路を歩くと勉強ができる仕掛けになっている。46,000 m2 の敷地が53部門に分かれて、技術の発生から今日の水準に至るまでの科学・技術の発展史を見せてくれる。
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ミュンヘン - イべントとフェスティバル
オクトーバフェスト Oktoberfest のないミュンヘンなどあり得ない。これこそ世界最大のお祭りだ。毎年600万人を超える観光客が「ヴィーセン(会場となる野原テレジエンヴィーセの愛称)」に押しかける。ここでは毎年500万マース(1-2リットルのジョッキ)のビールを飲み、40万本のポーク・ソーセージを食べる。ババリア像の足元の巨大なお祭り会場にはメリーゴーラウンドや、ジェットコースターなどゾクゾクするアトラクションが並ぶ。老いも若きにも楽しみとスリルが一杯だ。華やかな関連プログラムとして祭りのビヤホールや醸造所の代表、民族衣装グループ、楽隊などの行進と、「ヴィーゼン」楽団のコンサートが挙げられる。

ミュンヘンの夏のクライマックスは、7月のオペラ・フェスティバル Opernfestspiele だろう。この時は世界中の演奏家と音楽ファンが最高級の公演を求めて国立オペラ座に集まってくる。

一風変わった祭りと言えばトルウッド Tollwood。ここではありあらゆるジャンル、あらゆる国々のスターが客演する。たとえばオーストラリアのサーカス、オズ、アメリカのブランドフォード・マルセイユ、インドはベナレスのジャズ・アンサンブル、ベルリンのゴッシュ、という具合だ。トルウッド・フェスティバルは年に二回行われる。夏はオリンピック公園の南で行われ、3万 m2 の敷地で24日の間ありとあらゆる文化ジャンルの催しが250以上も行われる。一方の冬のフェスティバルは待降節から大晦日までで、ミュンヘン中心部にあるテレージエンヴィーゼで催される。

その他のオープン・エア・フェスティバル Open Air Festivals はミュンヘン中いたる所で行われる。だから6、7月ともなれば、ケーニヒ広場やオデオン広場は屋外ステージに様変わりだ。
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ミュンヘン - 見本市と国際会議
BAUMA
建造機器、建材、建材加工機器、建築用自動車、建築機器の国際見本市
三年に一度、建築業界のメーカー、商業部門、サービス部門の専門家がミュンヘンに集合する。43万5000 m2の敷地で専門家たちの意見交換が行われる。

ISPO
スポーツ用品、夏冬のスポーツ・ファッションの国際見本市
ISPOではスポーツの世界のトレンドが分かる。将来スポーツ・ビジネスが何を目指しているか、人気の出そうなブランド、独創的なアイデアは何かが。ここに来れば一目瞭然だ。この見本市は9つの「スポーツワールド」に別れており、スポーツ業界全体が見渡せるようになっている。
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ミュンヘン - ライフスタイルとエン ターテイメント
アートパーク・オスト Kunstpark-Ostの夜は長い。旧クネーデル(団子)製造工場には、30のクラブ、いろいろなアーチストのアトリエが集まって、42のカウンターが多様な訪問客に魅惑のカクテルを饗応する。

 イザール川とゲルトナー広場、南墓地の間はグロッケンバッハ地区 Glockenbachviertel、ミュンヘンの流行の先端を行く場所だ。グロッケンバッハは色とりどりで、矛盾だらけで、寛容で、またミュンヘンのゲイたちが集まるところでもある。奇抜を好むように見せて、実は村の寄り合いを愛するミュンヘンのもうひとつの顔ともいえる。ここには映画館、エージェント、バー、ディスコが隙間をぬって並ぶ。

ホーフブロイハウスと並んで昔から最も有名な宵っ張りのハイライトは、その名もぴったりのナイトカフェ Nachtcafe氏Bここでは毎晩、洗練された国際的ライブミュージックが聞ける。夏のセンセーションは、巨大な屋外テラスと各種バー、星の輝く夜空から明け方まで、騒いだり飲んだりできる。そしてもしかしたら恋のときめきも・・・。
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ミュンヘン - ショッピング
ミュンヘンの歩行者天国 Fußgängerzone は中央駅からマリーエン広場まで続き、そこからさらにヴァイン通り、テアティーナー通りへと繋がっている。大規模なデパートと並んでエレガントなブティックも多く、のんびりと気持ちのよいショッピング散歩ができる。

1807年創立のヴィクトアリエン市場 Viktualien Markt はミュンヘン最大の青果市場。郷土食品と外国食品が入り交じって独特の雰囲気を醸し出している。選り取り見取りの飲食スタンドや、夏場は大樹の木陰のビヤガーデンが昼食へと誘う。
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ミュンヘン - グルメ情報
1857年、柔らかい皮に包まれてヴァイスヴルスト Weißwurst(白ソーセージ)が誕生した。誕生の場はマリーエンプラッツにあるレストラン「永遠の灯火 das Ewige Licht」。発明物語がよくそうであるように、白ソーセージも偶然がきっかけだった。レストランの肉屋でソーセージ調理人のゼップ・モーザーが「ソーセージを焼きそこなった」のだ。つまり手違いがもとで、かの世界的に有名な逸品ができたのである。モーザーが新発明の白ソーセージを常連客に出したところ、皆がおいしそうに何度も舌鼓を打った、と言われている。

ミュンヘンのもう一つの名物は豚の膝肉のムラサキキャベツ、センメルクネーデル(ゆで団子)添え Schweinshaxe mit Blaukraut und Semmelknödel。四人前の作り方は次の通り。小さめの豚の膝肉四本に塩、胡椒を擦り込む。それを皮をむかないままの玉ねぎとともにフライパンに置き、一時間ほど焼き込む。表面がカリッと仕上がるように、時々肉汁をかける。焼いている間に、ムラサキキャベツを準備するが、タマネギ、豚のラード、香辛料一袋、果実酢、クランベリーで独特の味を出す。ムラサキキャベツは25分間、静かにグツグツと煮込む。膝肉とムラサキキャベツにゆで団子を添えて出来上がり。
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